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2024 TOYOTA Sienta | |
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ネズミ忌避剤 | ネズミ忌避剤設置 | ネズミ忌避剤効果なし |
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電池式超音波撃退器パッケージ | 電池式超音波撃退器パッケージ | 電池式超音波撃退器パッケージ |
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電池式超音波撃退器本体 | 超音波送出チェック | 電池式超音波撃退器設置 |
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設置から一週間後の痕跡 | 設置から一週間後の痕跡 | |
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設置から二週間後の痕跡 | 設置から二週間後の痕跡 | |
実施日: 2025年4月8日
ネズミ対策といっても速度違反取り締まりではなく、哺乳類のネズミのことである。筆者の家のまわりにはネズミが住んでいるようで、隣家が野鳥に与えるために置いたヒマワリの種をネズミが食べ、その殻が拙宅の敷地内に落ちていることがよくある。前車エクリプスクロスのエンジンルーム内にネズミの糞尿が見つかったこともあった。今年2月にディーラーでシエンタの6カ月点検を受けたとき、メカニックがエンジンルーム内にネズミの糞が見つかったと教えてくれた。さらに、もしネズミに電気配線を齧られて不具合が出ると、その修理に"とてつもない"費用がかかるとも言われた。 普段筆者があまり使わない"とてつもない"という形容詞が妙に耳に残ったので、ネズミのエンジンルームへの侵入を阻止する対策をとることにした。まずはネズミを追い払う薬剤(忌避剤)をエンジンルーム内に置いてみることにした。エンジンルーム内のネズミの糞尿を取り除いた上でアース製薬の「ネズミのみはり番」という製品を置いてみた。一週間後エンジンフードを開けて調べてみると、エンジンヘッドカバー上に、これ見よがしにネズミの糞がキレイに並んで落ちていた。残念ながらこの薬剤には効果がない。筆者がネズミを追い払おうとしているのを当のネズミに見透かされているようでもある。東京23区在住のネズミだけに、世間擦れしているのだろう。 次に電気式ネズミ避け製品を取り付けてみることにした。いくつかの製品を比較検討した結果、ドイツISOTRONIC社の電池式超音波撃退器(品番70632)を入手することにした。この製品を選んだ理由としては、ケチでシビアなドイツで40年も存続している製造元なので、全く効き目がないダミー製品である可能性は低いと思われたのが大きい。またシエンタハイブリッドはエンジンルーム内で常時電源が取りにくいので、電源が電池式であることも大きな理由である。この製品は単4(AAA)電池6本で最大約12ヶ月間稼働するという。しかも価格がそれほど高価ではない。 この製品はネズミにとって不快な音を5秒出し25秒休むことを繰り返してネズミを遠ざける。出力される音の周波数は約12kHz~24kHzとある。人間の可聴域の上限は20kHzとされているので、若い人なら製品の作動中に音が聞こえる可能性はあるものの、還暦を過ぎた上に遺伝的に耳が遠い筆者には全く何も聞こえなかった。しかし何も聞こえないので、この製品から本当に音が出ているのか疑わしい。そこでスマホのギターチューナーアプリを使って実際に音が出ているか確かめてみたところ、最高で23188.0Hz(約23kHz)の音が出ていることが示された。このスマホアプリが示す周波数の正確性は不明ながら、この製品からは何らかの音が出ていることがわかった。 この製品をエンジンルーム内のどの場所に設置するかを検討したところ、右ヘッドライトユニットに、ある程度の面積の平らな垂直面があったので、そこに両面テープで貼り付けることにした。この平面は車体の中心線と平行なので、ここに製品を貼り付ければ、音を出すスピーカーがネズミの糞が落ちていたエンジンヘッドカバーに向くことになる。電池交換時には貼り付けた製品を剥がさなければならないものの、それが12ヶ月ごとというのは、それほど面倒ではあるまい。この製品は取り付けてから実際にネズミがいなくなるまでに数週間程度はかかるらしいので、一週間ごとにエンジンフードを開けてネズミ侵入の痕跡をチェックしてみることにした。 <2024年4月15日追記> 電池式超音波撃退器を取り付けてから一週間が経ったので、エンジンフードを開けてネズミ侵入の痕跡を調べたところ、残念なことにネズミの糞を合計6個発見した。この一週間はクルマで出かけていないので、走行中にネズミの糞を落としたとは考えられない。そうだとすれば、この糞の数は電池式超音波撃退器を取り付ける前より若干少ないものの、劇的な変化はなかったと言える。落ちていたネズミの糞を取り除いて設置後二週間目の侵入痕跡チェックに備えることにした。 <2024年4月22日追記> 前回の調査から一週間が経ったので、エンジンフードを開けてネズミ侵入の痕跡を調べたところ、ネズミの糞を合計7個発見した。前回の6個から少しは減っていることを期待していたが、残念ながら逆に1個増えてしまった。もしかすると、この電池式超音波撃退器には効果がないか、あるいは設置位置が適切ではない可能性がある。とりあえず設置位置を変更しないで、落ちていたネズミの糞を取り除き、設置後三週間目の侵入痕跡チェックに備えることにした。 |
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夏タイヤ | アルミテープ除電器 | アルミテープ除電器 |
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夏タイヤ取付完了 | スタッドレスタイヤ | スタッドレスタイヤ硬度 |
実施日: 2025年3月30日 暖かくなってきたので、昨年10月2日に装着したスタッドレスタイヤを取り外して夏タイヤに交換することにした。スタッドレスタイヤでの走行距離は3,737kmで、これは総走行距離の9割を超えていることになる。2月には岐阜県の圧雪路を走行し御嶽山にも登ったが、シエンタが四駆であるためか、このスタッドレスタイヤの走行性能に不安は感じなかった。取り外したスタッドレスタイヤのトレッド面はあまり荒れておらず、摩耗度50%を示すプラットフォームまでは、まだ十分に余裕を残している。トレッド面の硬度を測ってみたところおよそ50台半ばといったところだった。スタッドレスタイヤの寿命は一般に硬度60程度といわれるので、まだ数シーズンは使えるだろう。 夏タイヤは納車時についてきたDUNLOP ENASAVE EC300+で、転がり抵抗の小さい、いわゆる低燃費タイヤである。回転方向指定はないので、正しくホイールに組み込まれていれば、前後左右どの位置に取り付けてもよい。取り付け前にトレッド面を見たところ、4本のうち2本にまだ識線が残っていた。この2本は摩耗の少ない後輪に取り付けられていたものに違いない。今回これらを前輪に取り付けて摩耗を均すことにした。夏タイヤを車両に取り付ける前に空気圧を調整し、TPMS空気圧センサーとステンレス歯付きワッシャーを利用したエレクトロンディスチャージャーを移設しておいた。さらにアルミ粘着テープをギザギザにカットしたものをアルミホイールのリムに貼っておいた。これはタイヤ・ホイールに帯電する静電気を除電できるものらしく、トヨタが特許を持っている。 シエンタの納車に合わせて調達したエーモン イージーパワーレンチ(8840)は、グリップを握ったままでソケットを取り付けた先端部分が回転するので、タイヤ交換作業がとてもはかどる。スタッドレスホイール用に調達したホイールナットの2面幅は19mmだが、トヨタ純正ホイールナットと同じ21mmにしておけば、作業中にソケットを挿しかえる手間が省けたのは惜しまれる。夏タイヤを取り付けた後、軽く試乗してみたところ、パターンノイズがスタッドレスタイヤのそれと比べるとかなり静かだった。低燃費タイヤとはいえ、スタッドレスタイヤよりかなり応答性は良く、同じようなハンドル操作でも、鼻先が若干早く内側に入ることが体感された。 シエンタハイブリッドは気温が低い時には暖房の為かエンジンが掛かっている時間が長く、しかも転がり抵抗の大きなスタッドレスタイヤを履いていたので、冬場はあまり燃費が良くなかった。気温も上がり夏タイヤを履いたこれからの半年で、どれだけ燃費が向上するか注視してみたい。 |
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メルカリ サイドエンブレム | サイドエンブレム取付前 | サイドエンブレム取付中 |
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サイドエンブレム取付中 | サイドエンブレム取付後 | ボディーサイドビュー |
実施日: 2025/2/28
シエンタのリアスライドドア下部のドアモールにサイドエンブレムを取り付けることにした。サイドエンブレムはディーラーオプションとして用意されていて、色はブラック、山吹イエロー、サテンシルバー、グレーがある。価格はどの色も8,800円(取付工賃は0.3H/3,795円)である。筆者はシエンタの外装パーツの色を灯火類を除いて無彩色だけにしたいと考えているので、まず山吹イエローは除外される。またできるだけ少ない色数にしたいとも考えているので、外装パーツに使われていないグレーも除外される。ブラックとサテンシルバーは既にその色が外装パーツにあるので色数は増えない。ブラックは通好みで渋いが、黒いドアモールに取り付けると存在感は低めだろう。サテンシルバーはオプションで取り付けたフロントフォグランプの色と同じである。メーカーはサイドエンブレムの色をフロントフォグランプの色と同じにすることを推奨している。 そんなことを考えていたとき、メルカリを覗いてみると自作のサイドエンブレムが出品されているのを見つけた。アクリル板をレーザーでカットしたものだという。色はディーラーオプションにはないものがいくつか出品されていて、その中には白があった。筆者のシエンタはボディーカラーが白なので、サイドエンブレムが白なら色数は増えないし、白いボディー上の黒いドアモールに白のサイドエンブレムを取り付けると、白・黒・白と再帰的な感じがして面白いかもしれない。そこでこの製品の白を発注することにした。価格は送料込み4,800円だったので、ディーラーオプションのほぼ半額といえる。届いた製品を観察してみると、曲線のカットが若干いびつな部分はあるが、画像で見るディーラーオプションのサイドエンブレムと形状の違いはほとんどないように思われた。そもそもサイドエンブレムはドアモールの「sienta」と掘り込まれている凹部に貼り付けるのだから、形状に大きな違いがあるとよろしくない。 サイドエンブレムの取り付け作業は、まずドアモールの凹部分を洗剤で洗ってホコリや油分を取り、さらにプレソルベントで脱脂する。このサイドエンブレムは片側6個(s・i・e・n・t・a)のアクリル板文字ステッカーが一枚の大きな剥離紙に貼ってあるので、一枚ずつ剥がしてドアモールの凹部分に合わせて貼り付ける。霧吹きでドアモールと文字ステッカーの粘着面に水を吹いて、貼り付け時に若干の位置調整を許容するようにしておいた。最後に文字ステッカーが剥がれて脱落しないよう、ヒートガンでステッカーを温めながら圧着しておく。取り付けた白いサイドエンブレムは、周囲の黒いドアモールとのコントラストが強いので、その存在がわかりやすい。差し色的な色気はないものの、外装パーツの色を増やすことなくクリーンな感じにまとめることができたように思えた。 |
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