1400GTR Customization KAWASAKI 1400GTR 2008

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剥がれたセンターパッド 剥がれたセンターパッド 剥がれた左膝パッド
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センターパッド糊残り 左膝パッド糊残り 日東5000ND両面テープ
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センターパッド両面テープ センターパッド転写シート 左膝パッド両面テープ
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左膝パッド復旧 センターパッド貼り付け センターパッド復旧

実施日: 2026年4月25日
総走行距離: 105,799km

2024年2月に取り付けたタンクパッドのセンターパッドの一部が剥がれていたので補修した。また昨年4月に左右膝パッドの剥がれで補修を行ったが、今回左膝パッドに剥がれが見つかったので、同時に補修することにした。センターパッドはこれまで一度も補修していないので、パッド裏面の両面テープはオリジナルのものである。昨年4月に初めて左右膝パッドを補修したときと同様に、センターパッドを燃料タンクから剥がすと、粘着テープはほぼタンク側に残りパッド側には着いてこなかった。一方、左膝パッドを剥がすと、前回の補修で使った10mm幅の両面テープの粘着剤がタンク側にもパッド裏面にも残り、それを取り除く作業は困難を極めた。

今回の補修ではタンクパッドを貼り付けるのに、日東電工の厚手強接着両面テープ(5000ND)を使ってみることにした。この両面テープは接着力が強く、厚みが0.32mmと厚く、再剥離の際にテープ切れと糊残りがほとんどないという。つまり貼り付けたタンクパットが剥がれにくく、またタンクパットが剥がれたときには補修が容易であると期待される。取り外したセンターパッドと左膝パッドの裏面をプレソルベントで脱脂し、この両面テープを貼り付け、パッドの外周からはみ出ている両面テープをデザインナイフで切り取って貼り付け準備を整えた。

貼り付け作業は左膝パッドから行った。今回剥がさなかった右膝パッドとシンメトリーになるよう左膝パッドをマスキングテープで仮固定し、パッド裏面の剥離テープを剥がしてパッド表面をヒートガンで温めて樹脂を柔らかくした上で燃料タンクに貼り付けた。4枚のパッドで構成されているセンターパッドは、個別に貼り付けると相対位置にズレが生じる可能性が高い。そこで机上で4枚のパッドをキレイに並べ100mm幅のマスキングテープをアプリケーションシート(転写シート)の代わりにして4枚の相対位置を固定した。4枚のパッドが一体となったセンターパッドを左右の膝パッドから同じ距離になるように燃料タンクに貼り付け復旧した。


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破損した樹脂ステー 落ちていたサイドリフレクター 樹脂ステー破損状況
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アルミ製ステー(塗装前) 使用したスプレー塗料 アルミ製ステー(塗装後)
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サイドリフレクター取り付け 後部右側サイドリフレクター 後部右側サイドリフレクター

実施日: 2026年3月5日
総走行距離: 105,666km

サイドリフレクターを取り付けてからおよそ半月後の2月末、自宅ガレージで、リア右側のアンテナステー下面に取り付けたサイドリフレクターがなくなっていることに気付いた。アンテナステー下面に残った樹脂ステーを見たところ、樹脂ステーの先端部分も割れて失われていた。割れたのは樹脂ステーに穴を開けてサイドリフレクターを取り付けていた部分である。一瞬サイドリフレクターの価格が頭をよぎったものの、何気なくガレージの床を見たところ、脱落したサイドリフレクターがそこに落ちていた。このサイドリフレクターが走行中に脱落せずにガレージの床に落ちていたというのは、筆者が常日頃善行を積み重ね続けた結果に他ならない。

樹脂ステーが折れた原因を調べてみたところ、サイドリフレクターを取り付けるときに使用したネジロック剤の影響であるとの結論に至った。端的に言えば、ネジロック剤は樹脂を脆化(ぜいか)させるのである。筆者はこの樹脂ステーにサイドリフレクターをボルト留めする際、ネジロック剤を使って緩み止め効果を狙ったが、それが樹脂ステーに付着することで樹脂を脆く変質させて破損に至ったのであろう。実際に樹脂ステーにはネジ穴を中心に多方向にクラックが入っていたので、ネジロック剤による影響は疑いようがない。またサイドリフレクター裏面の樹脂にもクラックが発生していたものの、破損は免れていた。

実は筆者はサイドリフレクターをアンテナステー下面に取り付けるために、当初アルミLアングル材を利用したステーを製作しようと考えていた。しかし寄る年波に負け、製作作業が簡単な樹脂でステーを作ったことが裏目に出た。そこで復旧には手を抜かずアルミLアングル材でステーを製作することにした。手持ちのアルミ端材のうち、ステー製作に使えそうなものを選び、樹脂で製作したステーとほぼ同じサイズに切り出した。それを鉄鋼ヤスリで成形し、黒つや消し塗料で塗装してサイドリフレクター用のステーを製作した。このステーにサイドリフレクターをボルト留めし、それを両面テープでアンテナステー下面に貼り付けて無事復旧した。


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LOW BATTERY表示 取り外したボタン電池の電圧 新しいボタン電池の電圧

実施日: 2026年2月14日
総走行距離: 105,646km

サイドリフレクターの取り付け作業中にイグニッションをONにしたところ、インパネに"TRANSPONDER LOW BATTERY"が表示されたので、FOBキーのCR2025ボタン電池を新しいものに交換した。FOBキーから取り外した古いボタン電池の電圧を測ったところ2.944V、新しいボタン電池は3.283Vだったので、その差は0.339Vだった。


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前部左側サイドリフレクター 前部左側サイドリフレクター 前部左側サイドリフレクター
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前部右側サイドリフレクター 前部右側サイドリフレクター 後部左側サイドリフレクター
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自作サイドリフレクターステー 後部右側サイドリフレクター 後部右側サイドリフレクター
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車体左側ストロボ撮影 車体右側ストロボ撮影 調達パーツ
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左側リフレクター外縁接触 左側リフレクターオフセット 左側リアランス確保
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右側リフレクター外縁接触 右側リフレクターオフセット 右側クリアランス確保

実施日: 2026年2月14日
総走行距離: 105,646km
調達パーツ:

項目 パーツ# 数量
BRACKET,REFLECTOR,FR,LH 11054-0692 1
BRACKET,REFLECTOR,FR,RH 11054-1227 1
BRACKET-COMP,REFLECTOR,RR,LH 23062-0073 1
BRACKET-COMP,REFLECTOR,RR,RH 23062-0074 1
REFLECTOR-REFLEX(ORANGE) 28012-0008 2
REFLECTOR-REFLEX(RED) 28012-0002 2
NUT,FLANGED,5MM 92210-0007 4

日本国内において、2023年9月以降に型式認定を受けたバイクはサイドリフレクターの装備が義務化された。筆者の1400GTR(2008年モデル)はそれより以前に型式認定を受けているので、サイドリフレクターは装備されていないが違法ではない。一方、北米(アメリカ・カナダ)仕様のConcours14には最初の2008年モデルからサイドリフレクターが装備されている。改造ネタも尽きてきたので、今回北米仕様のサイドリフレクターパーツを取り寄せて、筆者の1400GTRに取り付けてみることにした。

北米仕様のConcours14にはフロント左右とリア左右に全部で4基のサイドリフレクターが装備されている。前後でサイドリフレクターの色が違い、前側には橙色、後側には赤色のものが使われている。筆者も同じ配色でサイドリフレクター装備することにした。サイドリフレクターを車体に取り付けるためには、サイドリフレクター本体だけでなく、それをマウントするためのブラケットも調達する必要がある。必要なパーツをパーツリストで調査しカワサキオンラインショップに発注して調達した。

発注したパーツが届いたので取り付け作業を行った。まずフロント左右のサイドリフレクターから取り付ける。左右のフロント用ブラケットにM5ナットで橙色のサイドリフレクターを取り付ける。ネジ部分には低強度のネジロック剤を塗布しておいた。次にフロントフェンダーを固定しているボルト(後側)を取り外し、そのボルトをブラケットの穴に通してフロントフェンダーと共締めするが、ここで問題が起きた。筆者の1400GTRにはフロントフォークにLEDドライビングランプをマウントするために、DENALI Electronics社製のランプステーを取り付けているが、そのランプステーがサイドリフレクターに干渉してブラケットが浮いてしまいボルトで固定できない。

そこでDENALIランプステーの取り付け説明書を見たところ、そこにはランプステーとサイドリフレクターが共存している画像が載っていた。しばし考えた末、ランプステーを固定しているボルトを一旦緩め、ランプステーを上方に持ち上げながらそのボルトを締め付けると、ランプステーを数mm上方に移動させることができた。さらにブラケットとサイドリフレクター間にM5のナットを入れて若干クリアランスを作った。そうすることでブラケットはなんとかボルトで固定することができたものの、サイドリフレクターの外縁はランプステーに接触している。このランプステーを上方に移動させる作業を反対側のランプステーにも行い、フロント左右のサイドリフレクターの取り付けを完了した。

次にリア左右のサイドリフレクターを取り付ける。リア左側のブラケットにM5ナットで赤色のサイドリフレクターを固定する。このブラケットはリアキャリア(荷台)を固定するためのブラケットを兼ねている。リアキャリアを取り外し、元のブラケットをサイドリフレクターの付いたブラケットに交換する。これでリア左側にサイドリフレクターが付いた。次はリア右側だが問題が起きた。筆者の1400GTRにはリアキャリア右側にアマチュア無線のアンテナステーがブラケットを利用して固定されているので、サイドリフレクターの付いたブラケットに交換するとサイドリフレクターとアンテナステー下面がモロに干渉してしまう。

そこでサイドリフレクターの付いたブラケットを使うのをあきらめ、自作のステーを製作することにした。アイデアとしては、自作のステーにサイドリフレクター取り付け、それをアンテナステーの下面に両面テープで貼り付ける。3mm厚の塩ビ版を長方形に切り出し、サイドリフレクターを固定するための穴(5Φ)を開ける。それをヒーターで直角に曲げ加工し、アンテナステー下面に貼り付ける面に両面テープを貼る。サイドリフレクターを自作ステーにナットで固定してアンテナステー下面に貼り付ける。先に取り付けたリア右側のサイドリフレクターとは位置的に対称ではないが、これで妥協することにした。

取り付け作業終了後、ストロボを焚いて車体を撮影し、今回取り付けたサイドリフレクターがストロボ光を反射しているかを確認してみた。結果、サイドリフレクターはそれなりに光を反射していることはわかったが、むしろ2012年にフロントミドルカウリングに貼り付けたCHPステッカーの方がサイドリフレクターとしては高い性能を有していることがわかった。

<2026年4月14日追記>
実施日: 2026年4月14日
総走行距離: 105,752km

フロント側のサイドリフレクターを取り付けたとき、ランプステーとの干渉を回避したつもりだったが、調べてみると、両側ともブラケットが撓んだ状態で固定されていて、サイドリフレクターの外縁がランプステーに強く押し付けられていることがわかった。これを放置しておくと、ストレスの掛かったサイドリフレクターやブラケットが走行振動で疲労して破損する懸念がある。この問題を解決するため、サイドリフレクターが取り付くブラケットに穴を開け、サイドリフレクターの取り付け位置をランプステーから離れる方向にオフセットして干渉を避けることにした。

まず車体からブラケットを取り外し、ブラケットからサイドリフレクターを取り外す。ブラケット上のサイドリフレクター取り付け穴(5Φ)から10数mm離れた位置に電動ドリルで穴を開け、その穴にサイドリフレクターを取り付ける。その後ブラケットとサイドリフレクターが一体になったものを車体に取り付けた。この作業を両側に行ったところ、左側はサイドリフレクター外縁とランプステー間に十分なクリアランスが確保でき、右側もサイドリフレクター外縁とランプステー間にわずかなクリアランスが確保できた。
<追記ここまで>


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